さわやかな朝です。
今日も心を込めて4種類のデザートをご用意いたしました。
グレイスでは10時半頃と11時半頃にお客様と一緒に賛美歌を歌います。
後半はたまに曲目を替えますが、
グループホームの方々がいらっしゃる前半は賛美歌312番「いつくしみ深き」 と461番「主われを愛す」の2曲が定番で、
昨年からは福音賛美歌229番「キリスト教会の主よ」が加わりました。
「キリスト教会の主よ」というタイトルは馴染がないかもしれませんが、たぶんお聞きになればすぐお分かりになると思います。
アイルランド民謡の「ロンドンデリーの歌」、または「ダニーボーイ」という曲名で親しまれているものです。
最初にこの曲を披露させていただいた時に、グループホームの方が小学生の頃、唱歌として毎日歌っていたと
懐かしそうにおっしゃっていました。
賛美歌312番「いつくしみ深き」はおそらく日本で一番有名な賛美歌だと思います。
先週初めていらっしゃってくださってこの賛美歌をお聴きになったお客様が、
今週、312番と同じメロディーの「月の界(よ)」という楽譜を持ってきてくださいました。
これは明治43年に文部省唱歌となったものだそうです。
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮(むきゅう)の遠(おち)に
いざその星影 きわめも行かん
小学生には少し難しそうですね。
賛美歌の3番をご紹介いたします。
いつくしみ深き 友なるイエスは
かわらぬ愛もて 導きたもう。
世の友われらを 棄て去るときも
祈りにこたえて いたわりたまわん。
グレイスでは、多くのお客様がこの賛美する時間を、とても楽しみにしてくださっているのです。